2019-10-09院長の元気塾teraoka0671 日本人のガンの特徴今や日本人は一生の間に2人に1人が癌にかかり、3人に1人が癌で死亡するといわれます。癌が死亡原因の第一位になってから4半世紀がたとうとしています。 戦後、肺炎や結核を初めとする感染症は予防法の発達や抗生物質の発展によって […]
2019-09-10院長の元気塾teraoka0671 これまでにない認知症治療の発想今や平均寿命が男女とも80歳を越えたわが国で、これから間違いなく増えてくるのが認知症です。団塊の世代が全員後期高齢者になるという2025年が国の社会保障政策に大きな影を投げかけていて、認知症患者の数は700万人に登ると予 […]
2019-08-08院長の元気塾teraoka0671 世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」について百舌鳥、古市古墳群が世界文化遺産に登録されました。世界中の人が世界最大の陵墓といえばエジプトのピラミッドを想像しますが、じつは面積でいうと堺・百舌鳥の大山古墳(仁徳天皇陵)が世界最大です。こんなすごい歴史遺産が大阪府の中 […]
2019-07-09院長の元気塾teraoka0671 オプジーボは夢の新薬ではない?医療保険には重荷すぎる。抗がん剤でなく、癌を治せるかもしれない免疫チェックポイント阻害剤=オプジーボを開発された本庶佑教授が昨年のノーベル医学賞を取られたことは、国民の一人として非常に嬉しく思いますが、少し調べてみると夢の新薬といえるものではな […]
2019-06-13院長の元気塾teraoka0671 肌と肌のふれ合いが、わが子を幸せにみちびく先日、近畿医師会学校医会総会に出席しましたが、奈良医大の小児科の先生から感動するようなお話をいただいたので改めてご紹介させていただきましょう。 自閉症、注意欠如/多動症、学習障害を併せて発達障害といいますが、学校現場では […]
2019-05-10院長の元気塾teraoka0671 「かたじけなさに、涙こぼるる」 令和元年五月令和の時代が始まりました。グローバル化、地球環境の変化を迎えて否応なく変革が求められることになりそうですが、新しい時代の門出に向けて日本人のこころの原点を確かめてみたいと思います。 平成の最後、天皇皇后両陛下がご退位の報 […]
2019-04-10院長の元気塾teraoka0671 浪速の適塾からiPs細胞利用の心臓外科までの歴史先日、大阪大学医学部の「医学伝習150年記念祝賀会」に参加しました。 緒方洪庵の「適塾」はご存知でしょうか。 幕末の頃、全国から学生を集めて蘭学を広めたことは日本史の教科書にも載っていますね。ここから福沢諭吉、橋本佐内( […]
2019-03-07院長の元気塾teraoka0671 座ってばかりだと頭が弱る。筋肉と頭脳の関係。一流のアスリートのインタビューを見ていていつも感心するのは、ことば使いも気遣いも内容もふくめて、機転の効いたすばらしいコメントを残してくれることです。大坂なおみ、紀平梨花、大谷翔平ら、練習三昧の生活のなか、若いのにどこで […]
2019-02-02院長の元気塾teraoka0671 いい塩梅「梅は咲いたかサクラはまだかいなー」。 ちょうどこれからの春が待ち遠しいこころを表現した歌ですが、今回は梅にちなんだ難しい(?)お話をします。 「ちょうど良い」という意味の「いい塩梅(あんばい)」が平安時代から使われ続け […]